〜従来の(危険な)ロケット推進を超えた(安全な)新宇宙推進システム〜

何と、あの(高コストの)アポロ宇宙船ですら、約3日以上も掛かった月面まで、
たったの1日、否、ほんの数時間で到達し得る
新たなる宇宙推進システムの実現化が容易く(低コストで)相可能に、、、。

先ず、この技法にかかる既定の理論上の背景を述べれば、、、
従前より、現在(2019年7月)に至るまで、宇宙機関の最高権威たるNASA等によれば、
専ら、ニュートンの運動の第一法則を、、
Newton's first law states that every object will remain at rest or in uniform motion in a straight line unless compelled to change its state by the action of an external force.
などと主要に捉えられている。

        〜決して、微動だにしない不変(不動)の基本理論(大原則)として、、、、〜

しかしながら(遺憾ながら)、とりわけ、この「外力」という表記など、
厳密に云えば、概ね、根本的に間違っていると言わざるを得ない。

なぜなら、そもそも、ニュートンの原典たるプリンキピア(英語版)によれば、
Every body perseveres in its state of rest, or of uniform motion in a right line, unless it is compelled to change that state by forces impressed thereon.
と、その運動法則の定義上、「外部の、、」という語句(単語)表現など、一切、用いていなく、
極単に「力」と明記しているだけである旨を前置き、、、

如何せん、(未だ知られざる)その訳など、わざわざ、かの外力が起因しなくとも、
必ずしも、(一つの物体にかかる)力の釣り合いを意味しない作用反作用の関係にある
(一種以上の流体を含む二つの物体にかかる)内力のみをもって、
一物体でなく、両物体間(特に、片方の物体が、他方の物体と相違しつつ、運動エネルギーへと転じられる、
何らかの磁気エネルギーや従来通りの位置エネルギーに因らない静止エネルギーなどを秘めている・蓄えている場合)
の相互作用で、一度たりとも、不釣り合いな力の物理現象を引き起こすことができれば、
少なからず、それ(合体物)自体、自ずと動くことも(大いに)あり得るからである。

*注:ある一つの系の相互作用の各物体にかかる内力の大きさに於いては、予め、一方の物体が及ぼす作用力を基準にする場合と他方の物体が及ぼす(反作用力でなく)作用力を基準にする場合の二通り、考えられる点に注意(注視)を要する。

例えば、ごく簡単な思考実験を試せば、、

思考実験

概ね、上図の様に、無重力空間(宇宙空間)に浮いている、ある一つのA物体・中空体(炭素繊維製等の軽量物)の
一方の片端の内壁に、強力磁石を取り付け、順次、その磁力範囲が及ぶ同中空体の中央内部に、
もう一つのB物体・強磁性体(鉄球等の重量物)を本体・A体の内回りの壁面周囲に接触することなく、
(任意の宇宙飛行士らの素手から、離して)宙に浮かせた場合、たちまち、さしたる鉄球類自ら、
(同飛行士らが、本体に接していようといまいと、同人らに、何らかの力を及ぼすことなく)、
当該磁石の方に強引に引き付けられ(同磁石側も、若干、同鉄球の方に引き寄せられ)、
本体付属の同上磁石との完全非弾性衝突を起こし、いみじくも、その際、各々の物体の運動量(力積)が違えば、
たとえ、その一つの系内に働く力が内力だけであり、
            さしたる2質点の衝突の前後にかかる運動量保存則が成り立っても、、、
同合体物の衝突後の速度が、無論、ゼロになることなど、到底、あり得ないが故、何ら、静止することなく、
容易に運動(発動)し得ることが至当のごとく、見受けられるものとも、、、、。
@上記の思考実験の運動の可能性(科学の真理性)に於いては、
 既に、地上での簡易的な関連実験で、当然、実証済みである。
[以下サイトの(下段の)ビデオ動画参照]
»http://aerospace-universe.com/NEW-STARSHIP/index.html

<留意事項>
ここで注視すべきは、さほど、完全非弾性衝突の際、各々の質点が合わさった合体物の地点(宙点)が、
(運動の第一法則の言う)静止状態であろうと、等速度運動状態であろうとも、さして、運動量保存法則の計算には、
何ら、支障がない為、これまで、その観照上の運動状態の当否(可否)など、全く無視され続けてきた、、、、。
まさに、そこが、予てより、見落としがちな(隠された)盲点だったと言わざるを得ない。

如何せん、それにつけても、従前より、運動量保存の法則が成り立てば、総じて、不動の状態のみとして扱われてきた既成概念(固定観念)的な理論上の背景には、 さしたる運動量保存則の数式のもととなった作用反作用の法則にかけて、本来なら、能動態の「作用」に相対する「反作用」の表現など、受動態として捉えるべきであるにも拘わらず、 既定の法則上の「相互作用」という物理の定義を言葉通りに解釈すれば、各物体が相互に作用する、即ち、両物体とも、(何故か)能動態として捉えられており、 至って、これでは、たとえ、一方のB物体が、他方のA物体から受ける力とは別に、自発的な力(或いは、何らかのエネルギー)を持ち合わせていても、 ただ、A体がB体に及ぼす作用力を基準にすれば、B体も又、(受動的に及ぼされる反作用力でなく)能動的に及ぼす作用力が、恰も、A体の発する力の大きさと同等程度と誤解されてしまい、 その結果、殊の外、外力のない内力だけでは、どうしても、力の不釣り合いを応用した当該物体の移動(運動)現象など、到底、生じられない(認められない)、、、などという過誤判断に、 今日まで至ってしまったと云っても過言ではないだろうか、、、、云々。

{運動の第零法則}
ある一つの閉じた系に属する各物体(流体含む)間の相互作用にかけて、
一方の物体を基準にした内力の大きさと、もう一方の物体を基準にした内力の大きさが違う場合、
即ち、各々の物体自らが発する作用力(運動量)の大きさ云々が相違する場合、
たとえ、外力(合力)がゼロであろうと、(二通りの)内力*のみで、二つの物体(主に中空体と流体)に、
不つり合いな力を一度たりとも引き起こせば、必然的に、その閉鎖流体系の(静止状態の)当該物体(合体物)自体、
何ら、重心移動させることなく、(主に完全非弾性衝突の際)、各々の質点が合わさった合体上の起点(合点)から、
(運動の第一法則の云う)静止でなく、等速直線運動を初動的にも自ずと為し、
その上、同上運動を何度となく、繰り返せば、実に無重力(宇宙)空間なら、
        限りなく、超高速(準光速)に達するまで、
難なく(それ相当の既存の推進剤等を増やすことなく)、等加速度運動を延々と倍増的に為し得る。

*注:上記の「内力」の定義に於いては、(力の釣り合いを示唆する)片方の物体だけでなく、両方の物体に作用し、その一方の物体が、自ずから及ぼす作用力と、もう一方の物体が(他方の物体から受ける力とは別に)自発的に及ぼす作用力が、必ずしも均等でないものを指すものの、各々の物体に及ぼされる反作用力にかけては、各作用力に相対して、ちょうど、同等程度である。  

[補足]
既にNASA等が試験に成功しているというEmドライブについて、一言二言、、、
予てより、既定の物理学者らの高察によれば、専ら、作用反作用の法則に反している同ドライブを認めるなら、
一種の例として、ある車中の者が、ハンドルを叩くだけで進むことなどを容認するようなものだ、、、、と
今だ、劣等(劣悪)のごとく、みなして(貶して)いる。
しかしながら、その実例では、無論、運転者と自動車が直に接している為、同人が何度、叩こうが、
当該車体自体、びくとも動かないのは、至って当たり前のこと。

如何せん、それ等に相対し、Emドライブでは、その機構上、本体に接している付属装置の電磁波発生機器から、マイクロ波光子を打ち出せば、同光子自体、本体(中空体の縁部辺り)から、一時的に離れ、非接触状態となり、いみじくも、同上体の方へ、外力的な効果を与えられる為、 さしたる光子(流体)自ら、何回か、同体の両側の壁面(左右の面積が違う内壁)に衝突すれば、勿論、両方の各サイドにかけて、少なからず、圧力(内圧)差が生じることと相成り、 その結果、ほんの微力ながらも、なお圧力が強い方へ、本体が自ずと動くのであり、これなど、作用反作用の法則上の反作用力を利用して、本体から、何がしかの推進剤を外部へ噴射して進むのでなく、本中空体の両側・両端にかかる圧力(内圧)差で、宇宙推進し得ると結論付けてもよい。

尚、ある有名な科学誌によれば、何とも、Emドライブが正常に機能すれば、あの大型ロケット搭載のアポロ宇宙船ですら、約3日以上も要した遠方の月面まで、僅か4時間ほどで行けるという、、、。
そうすれば、光子よりも桁違いに大きい空気粒子等を用いた本推進機器(片方の永久磁石を電磁石類に置き換えつつ、さして、後進力など掛かることなく、緩やかに鉄球類を初期位置に戻す自動還元装置等を付加したもの)なら、 実に、その単純な機構ものですら、数時間、否、1時間も掛からないものとも、、、、。

ましてや、現在、開発中の超大型ロケットをもってしても、その(片道だけの)到達に、数か月以上も掛かってしまうという遥か彼方の火星まで(約70日ほどというEmドライブなどと比較して)何と、ほんの数日も掛からないものとも、、、、。

しかも、追々、彼の超大型ロケットが完成して、新たに宇宙船(オリオン等)を打ち上げても、 殊の外、宇宙上では、中々、減速し得ない為、予てより、同上船での火星着陸など、未だ、至難の業と言わざるを得ないが、幸いにも、本推進システム機器によれば、前もって、火星等々の目的地の上空・高空付近まで達し次第、(機体の方向転換等の対処法により)十二分に減速し得る為、難なく、安全に着陸できるものとも・・・・云々。

■【各種方式の圧力(内圧)差式宇宙推進システム】
上記の鉄球類を使用したものでは、さして後進力が掛からぬよう、緩やかに(スローテンポで)鉄球類を 初期位置に戻す際、至ってその作動中の間、追加の推進力など得られないことから、断続的な推進になるものの、 別途、主なる流体を金属体でなく、気体(空気)や液体(水)などで代用し、 概ね、以下通りの各種各様の推進システムを正常に稼働させれば、さして断続的にならず、 なお持続・継続的な加速度推進が自ずと得られ、是など、その簡易機構のものでさえ、 Emドライブやイオンエンジン等の推力より、けた違いの威力を存分に発揮し得るものとも、、、、。

[THE SPACE PROPULSION VERSION without air & water barrier system devices]
海底送水管&地震観測

[THE SPACE PROPULSION VERSION with air & water barrier system devices]
海底送水管&地震観測

〜・〜・〜・〜
尚僭越ながらも、弊社では、目下、上記のものよりも、数段、効力・効率的に優れた圧力差推進システムなどを開発中であるものの、 あいにく、企業秘密に徹すべきものであり、以て、ここでは、割愛(省略)させていただきます。

■【本宇宙推進機の更なる応用版】
本推進体(その推進方式は、主にエアジェットタイプ)に、(水素又はヘリウム)ガス気球等と組み合わせ、長期滞空可能な複合型成層圏飛行船類として使用したり、 或いは、ロケットエンジン等との併用で、(あのスペースシャトルに代わる)再使用型宇宙往還機類として活用したり、 もしくは、概ね、下図の通り、わざわざ、打ち上げ用の大型ロケットなど要するまでもなく、本推進機器の威力を格段、 カウンターウエイトの代用として、(主に低軌道用等の)宇宙エレベーター等々の構想を早期実現化し得るでしょう・・・・。

既存の宇宙エレベーターの建設計画では、何とも、静止衛星からのバランスを取るべく、それ相当のカウンター質量を要する為、 どうしても、全長約10万kmという(実現不可能と思える程の)途方もない長さと相成ってしまいますが、 いみじくも、本推進体を採用すれば、その半分以下の距離に収まり、 更に、これなど、テザー推進の一種たる(回転を要しない)スカイフックなどという派生方法にも応用が効き、 総じて、爆発の危険性が絶えない(原子力推進上等の)ロケットなど、全く不用となる 本格的な宇宙時代(尚安価な月旅行等)が到来すると云っても過言ではないでしょう・・・・・。

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